INNOSECT! -イノ・セクト-

空を見上げると、そこには、小さいけれど、とっても明るい火の玉があった。
僕らにはそれがなんなのか分かりはしないけど、僕らが生きるのに必要である事は、
こんな僕でも、わかる。

innocence……無罪・無邪気・潔白・無知
insect……虫・昆虫

世界背景

かつてこの星は、"地球"と呼ばれていた。
増えに増えすぎたニンゲンたち。増えれば思想が産まれだす。
思想があふれた時、争いになることは至極当たり前のことである。
その争いで、ニンゲンたちは滅んだ。

ニンゲンは、ニンゲンが創り出した兵器によって、地球上から居なくなった。
残されたのは、生き延び進化した、昆虫達だった。

西暦が失われて幾千年が経った。ここは、昆虫(インセクト)達が生きる惑星。
かつてのユーラシア大陸は見る影をなくし、各地に巨大なクレーターの湖が出来上がっていた。
ニンゲンに変わって世界を制したのは、昆虫……インセクト達だった。
そんな世界の傍ら、かつてニッポンと呼ばれていた島に、この物語の主人公は住んでいた。

キャラクター

ナナホシテント(ナナホシテントウムシ)
本編の主人公。ビイト・ルウに住む人間の少年。
楽天的な性格でアブラコムシに目がない。
かつての核戦争でコールドスリープされていた実母が目覚めた後に生まれ、
ビイト・ルウの村長カブウに育てられた。
人間。
ミツバチイ(ミツバチ)
スズメバ帝国で生まれた少女だがスズメバの個体ではなく、
本来バピスの個体。生まれる前にスズメバ兵に誘拐された。 ハチ目・ミツバチ科・ミツバチ属。
コーロギス・クリケット(コオロギ)
旅の吟遊詩人。音痴。うまく歌えるようになるため旅をしている。
バッタ目・コオロギ科。
ホタルコ(ヘイケボタル)
大和撫子。
コウチュウ目・ホタル科。
スズメバノアシナガ(アシナガバチ)
スズメバ帝国の刺客。
本来スズメバの者ではないが、ある野望のために入隊した。
スズメバチ科・アシナガバチ族。
ムカデノオロチ
地底で暮らすムカデ族で、ビャクア地底王国の独裁者。
性格は非常に冷酷かつ野心家。領土拡大のために進められた工事の最中に旧文明の破壊兵器を掘り出してしまう。
この兵器を使い、空を浮かぶ火の玉を破壊することが出来れば地上界を支配できると考えたオロチは、地上昆虫界に宣戦を布告した。
オロチは人間を宿主として乗っ取る事ができ、思考パターンをコピーすることが出来る。
オロチはコールドスリープしている人間を取り込み、知恵を得た。
人間はいつかは腐るため、定期的に宿主を変えている。
大顎亜門・ムカデ綱。
テンチョ(カマキリ)
武器・防具屋の店長。
常にやる気のないような顔をしているがそれは生まれつき。
エプロンのポケットにはハラノムシが住み着いている。
「なんだか泳ぎたいな」が最近の口癖。
本名はティースと言うがそんな事はどうでもいい。
ハラノムシ(ハリガネムシ)
テンチョのエプロンのポケットに住み着いた寄生虫。
寄生虫といっても害はないようで、テンチョと共存している。
……はずである。
CUMA
いつ生まれてきたのかすらも分からない、不老不死の緩歩動物。
過去の核戦争を生き延び、全てを見据えている。
過去を知るものとして、ビャクア地帝国に囚われていた。
キメラガール

MEMO

  • てんとう虫の名前の由来は太陽の神、天道から。

キメラガール

ロコク帝国との戦争が膠着状態に陥った際、
フラン軍の研究機関「サンジェルマン」が作り出した
白兵戦用ヒトキメラ試作初号機。通称"キメラガール"。

ベースとなっている少女は、アネット・クライトマン。
もともと病弱だったアネットを生き延びさせる為、父アドルフは、
ビクター博士にキメラへの改造を依頼した。

愛する娘を失いたくないアドルフは、娘を生き延びさせることだけを考え、
ビクターの兵器転用については考えていなかった。

勢力

イノ(東海地方)
テントが住む地域。争いもなく平和な土地だったが、
スズメバ帝国からの侵略を受けた事により民間軍が結成された。
スズメバ帝国(四国地方)
ビャクア地底王国と同盟(害虫同盟)国。
ビャクア地底王国(中部地方地下)
ヒノモト諸島の地下に存在する王国。
苦手な太陽光を避けるために地下へ潜った。
攻撃性が高い侵略国家。スズメバ帝国と共に侵略戦争を開始した。
表向きはスズメバ帝国と同盟国だが、裏ではスズメバをも侵略するつもりでいる。
アリノス
地下の王国。

用語

アブラコムシ
昆虫が捕食する食物でテントウムシ科の主食。
ムシとは言うが、進化した昆虫という訳ではなく、
進化せず昔のままの姿をしている古代昆虫である。
地下の核シェルター
世界を滅ぼした核戦争で使われた避難用核シェルター。各所に存在する。
コールドスリープマシンが存在し、後世のために有能な人間だけが入れられた。
主人公テントの母親もこのマシンに入って幾千年をも眠っていた。
(誤作動で目覚め、身篭っていた子供(テント)を産み、母親は息絶えた。)
ムカデノオロチは、コールドスリープされている人間を取り込むことによって人間の知恵を得た。
(しかしその人間はいつか腐る。替えが必要である。)

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Last-modified: 2011-09-22 (木) 09:25:09 (3326d)